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ショー
いっちゃん!
先日初めて京都市水族館に行ったんよ。世の中は春休み。子らは週末の野球
以外は何の予定もないもんやから、暇を持て余してるセツと二人でお出かけ。
セツと二人きりというのも今までなかったんちゃうかな。それはそれは喜んで
はしゃいでる姿を見れただけで満足やったわ。
ちょうどイルカショーの時間が来たから、観てみるかと軽い気持ちで椅子に座
って待っていると、「皆さ〜ん!こ・ん・に・ち・は〜!!」と体操のお兄さん
お姉さんのようなハキハキとしたトレーナー(?)の人が出て来た途端、「あ!
私すごい苦手なやつや!」と瞬時に思った。それからは楽しそうな会場の中で一人
で「こんな気持ちのままここに居てええんやろか」とずっと思ってたんよ。そんな
私の気持ちを察したのかどうかわからんけど、セツはセツなりに楽しんでたように
見えてたけど。
私、ライブでのコール&レスポンスが苦手でさあ。あと会場皆で合わせて
手拍子とか振りをしたりとか…。何でか知らんけど、あかんのやわ。大人になると
そういう空気のところを避ける事が出来るけど、子どもの頃は「喜ぶもん」として
存在してたように思う。ジャスコの屋上の仮面ライダーショウとかさぁ。
でもこれは私の個人的苦手意識やから、子どもには関係ないやん。せやからセツが
私に気を使って楽しめへんかったら、申し訳ないなぁと思ったんよ。
水族館を出て、帰りに二人で前から行ってみたかったフルーツパーラーに寄って
「好きなもん食べよ!」となってやっとホッとしたわ。
何なんやろな、この気持ち。
セツは「ゆめみたいやな。ゆめっちゃうやんな?」と何度も言ってて可笑しかったよ。
いっちゃんの新しい本、ムッチャ楽しみやに!
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