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自分の国やのに
ようよう、時々気になることがあります。そんな時は「じゅんちゃんちょっときて」と呼ばれて「耳かして」と耳元でひそひそ声で話し出します。
先日「東京にばくだんおちるん?」と。そして「おおさかにもおちる?」と聞かれました。「そんな事になって欲しくないけれど、何が起こるかわからんなぁ」と言うと、「それはせんそうするってこと?」と聞かれました。
さらに「そうりだいじんは日本人?」と言うので「そうやに」と言うと、「なんで?じぶんの国やのにせんそうするん?」「やめてって言ってもするん?」と。
子どもたちには「喧嘩はあかんよ」「みんな仲良くしような」と言う私たち大人。おもちゃの取り合いをしている子どもらに「自分のおもちゃを取り返すまで戦って来なさい!」とは言いません。
それとこれとどう違うの?
私はようように「大人があかんことしていたら、「それはちがうんとちゃうの?」って言って。」「一人では聞いてくれやんと思ったらみんなで言って、大人は時々何がおかしいのかわからなくなってしまうことがあるから」と思わず言っていました。
戦争が世界中からなくなって、子どもも大人も未来に希望が持てますように。