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林明子原画展
香川の高松市美術館で15日から「絵本のひきだし 林明子原画展」が始まりました。そのオープニングイベントで「絵本の中の宝物」と題して講演をさせていただきました。
林明子さんの絵本の魅力を語るならば私よりも適任の方がたくさんいると思います。そんな中で私にお声がけいただいたのだから、これはもう気合を入れて挑むしかありません。だけれどもどこかで読んだ評論や誰かの感想をお話ししてもしょうがありません。お声をかけていただいてから毎晩のように一番好きな『こんとあき』を子どもたちと読んでその魅力についてじっくりと考えました。
その中で見えて来た私なりの林明子さんの絵本の魅力、そして日々店でのお客さんとのやり取りや、子どもの本の周りのことを話していたらあっという間に時間になってしまいました。
小さな子どもときてくれた方、岡山や京都(!)から来てくれた方、そして懐かしい香川文庫連の皆さん、たくさんの方が集まってくださって嬉しかったです。
展示もとても素晴らしかった。子どもも大人も楽しめる仕掛けがありますよ!
これから全国を巡回するとのことなので、たくさんの方に観ていただきたいと思いました。