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だれか〜
韓国の旅に出る朝、突然トビラノさんが「おんぶ紐持っていく」と言い出したので私は「いらんって!」と全力で阻止。「いやいや、もしものことがあったらあかんで持っていく」とスーツケースに詰めるのを私が「持ってかへん!」と出す。というやりとりの後に慌てて家を出ました。
もうセツも4才やしなんとかなるやろと思っていたのですが、2月までは3才だった訳で、案の定「だっこ〜」となりました。ということで持ってくるべきものはおんぶ紐ではなく、ベビーカーということに気がついた頃には時すでに遅し。「なんで気づかへんかったんやろか〜」と後悔しました。
ベビーカーって移動の時はやはり便利。荷物が重くなっても引っ掛けられるし、子どもにも負担なく移動できるのはありがたいものです。結局旅仲間のみくちゃんのお友達ヂャヨンさんがベビーカーを調達してくれて、とてもとても助かったのですが、次は絶対持って行こうと思いました。
旅が始まったばかりの頃、セツは「じゅんちゃ〜ん だっこ〜」「じんく〜ん だっこしてや〜」と言っていたのですが、そのうち「だれか〜 だっこして〜」
「おとなのだれか〜」と言っていました。
親が相手してくれないわかると周りの大人にちゃんと意思表示をして甘えるんやなあ。それがちゃんとわかってるんやなあ。と思ったのでした。
私も誰かがふと手を繋いで来たりするとなんだか嬉しかったりしたもん。