セツ４才。おかげさまでギプスも無事外れて元気にしております。

日々セツを見ていると、まさに今はざまにおるんやなあと思います。まだ字も読めないし、話すことも時々怪しいし、自分の住んでいるところがどこなのかまだよくわかんない。今朝も目を覚まして第一声が「なんで！？あさになっとる」でしたから、きっとセツの周りは不思議なことでいっぱいなのだろうと思います。

　そのうちどんどんいろんな事を理解して、繋がって、また世界はぐっと広がるのだろうけれど、なんだかよくわからない幸せな世界から少しずつ離れてこちら側にやってくるのが少し勿体無いような気もするのです。

　子ども時代はあっという間。大人になってからの人生の方がずっと長いはずなので、今のうちにたっぷりと子どもの世界を楽しんでほしい。私たち大人は「大人ってええで！　かっこええやろ！　おもしょいで〜！」といつも言えるようでありたい。

　写真はかくれんぼをしているセツ。どこも隠れてないのですぐにようように見つけられたのに「え〜　ようようってすごいな！」と言っているのだから！「ほんまにあんたらすごいわ」と日々思うのです。