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Jun

みあげる


いつも通る公園のいちょうの木の下に、久しぶりに行ってみました。

 みあげると、たくさんのいちょうの実がありました。たわわに実ったその実はまだ青いけれど、ぶどうの粒のようで、かわいらしく、宮沢賢治の童話を思い出しました。

 

『いちょうの実』

 宮沢賢治 作

 及川賢治 絵

 ミキハウス

 1,575円

100%ORENGEの及川賢治が手がけた『いちょうの実』。この絵本が出版されたとき、及川賢治は宮沢賢治の文章に新しい光を当てたように思いました。

 文章に寄り添うように、突き放すように描かれた絵とデザインの美しさに、はっとさせれらることでしょう。

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