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最近、おちびさんが寝ている間にトビラノさんとよく話をします。
「筑紫哲也、灰谷健次郎、河合隼雄、この人たちが生きていたら、この地震をどう受けとめ、私たちに伝えてくれただろうかな」と、すこしすがるような想いでつぶやくと、トビラノさんが「この人たちの声をきくことはできないけれど、この人たちのまなざしで物を考えることはできる」と言いました。まったくその通りだと、目の前の霧がすこし晴れていくような気分になりました。そして、もっといろんな人と話さなければいけないと確信しました。
昨日神戸のグッゲンハイム邸でのイベントに参加しました。
くわしくは、
book cafe 火星の庭
http://www.kaseinoniwa.com/cafe/2011mataaetane.html
仙台から来た人、神戸や大阪、京都の人、たくさんの人が今自分たちが感じている様々な思いを言葉にしていました。忘れないように、考え続ける為に、話すことはとても大事です。
おちびさんは、近ごろなんでも電話にみたてて、会話ごっこに熱心に取り組んでいます。
「あいあーい、あー、えっ、……、あー、……… じゃいじゃい」という具合になかなかの役者ぶり。
でもちょっと営業のおじさん風なのが面白いです。