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すいへいせんのみえるところ
先週お友達のアトリエに遊びに行ってきました。
越前に暮らす作家夫婦は、海が大きく広がる山の中腹にアトリエと住まいがあって、海が凪いでいるときも、荒れているときも、いつもいつも海と一緒です。
水平線はまあるく、そこに沈む夕日を最後の光まで見逃さないように眺めたりしました。
水平線も地平線も、京都の町の中では普段は見ることができないけれど、時々「地球は丸い」ということを確かめるために、ここに来たいと思いました。
『ちへいせんのみえるところ』
長新太
ビリケン出版
1680円
長さんの世界を理解できる人も、そうでない人も まず手にとってみてください。
何も起こらないようで、とんでもないことが起こっているのが、長新太の世界なのですから・・・。